院長濱里一裕
2007年富山大学医学部卒業。初期研修を終え、2009年から2019年まで千葉県済生会習志野病院リウマチ膠原病アレルギー科勤務。2019年谷津保健病院にてリウマチ膠原病内科の開設に携わる。2022年はまさと内科リウマチ膠原病クリニック開院。日本内科学会認定総合内科専門医、日本リウマチ学会認定リウマチ専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医。
診療のモットーは「健康寿命」を延ばすこと
病気の予防・早期発見に尽力しています
住み慣れたこの街・東船橋で、ともに暮らす地域の方々に医療貢献できればと考え、2022年11月に開院しました。
また、周辺地域には多くの病院があり、リウマチや膠原病の診療科には患者さんがあふれんばかりに通院されています。私は以前、千葉県済生会習志野病院リウマチ膠原病アレルギー科に勤務し、谷津保健病院ではリウマチ膠原病内科の開設にも携わりましたので、その専門性と臨床経験を生かし、病診連携をして患者さんが通院に不便を感じない、治療を継続しやすい環境を整えたいと願っています。
さらに、地域医療に携わる医師として、「皆さんの健康寿命を延ばす」という使命を感じ、当院の診療のモットーとしています。私の専門であるリウマチ科・アレルギー科の診療域を超え、さまざまな重篤な疾患の誘因となる生活習慣病や呼吸器疾患、感染症など幅広く診療することで病気の早期発見・治療に努め、必要に応じて適切な医療機関をご紹介しています。
本サイトでは、当院で提供している予防接種についてまとめています。
かかりつけ医院として
一般内科にも対応
リウマチ膠原病専門の外来の他、風邪などの一般的な症状、生活習慣病、呼吸器疾患など幅広く対応し、診療します。
健康寿命の
延伸をめざす
健康寿命を延ばすには病気の早期発見・治療が重要です。健康診断やがん検診も行っていますので、お気軽にご相談ください。
各種ワクチン接種に
注力
疾患予防の窓口として、免疫機能が低下している患者さんや高齢の方をはじめ、すべての方に各種ワクチン接種をお勧めしています。
徹底した
感染予防対策
院内は徹底した感染予防対策を講じています。発熱のある患者さんは専用入り口から入ってもらい、隔離診療室で診療いたします。
帯状疱疹ワクチン
近年、罹患者が増加傾向にある「帯状疱疹」。皮膚にピリピリと刺すような痛みを生じ、赤い斑点や小さな水膨れが帯状に出現するのが特徴です。免疫機能が衰え始める中高年層に多く発症し、過去に罹患した人もかかる可能性があり、18歳以上で必要のある方がワクチンの接種対象。早期治療で軽く済む場合もありますが、合併症を引き起こす重篤なケースもあるため、ワクチン接種をお勧めします。
子宮頸がんワクチン
日本では子宮頸がんは年間1万1000人ほどが罹患し、約2800人が亡くなっています。2023年4月1日より、9価HPVワクチンが定期接種・キャッチアップ接種ともに公費で接種できるようになりました。公費での接種対象は、定期接種対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)の方、もしくは、積極的な接種勧告の差し控えにより接種機会を逃した方です。
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチン接種の目的は、ウイルスに感染しても発症を抑えることと重症化を防ぐことですが、日本で使用されているインフルエンザワクチンは、予防に関しても有用とされています。任意接種(当院では5歳以上の受付)で、13歳未満の方は2回接種、13歳以上の方は1回接種となります。高齢者(65歳以上)は市から公費の助成が受けられます。
肺炎球菌ワクチン
「肺炎球菌」に感染すると、肺炎のほか中耳炎や副鼻腔炎、そして命に関わる疾患である髄膜炎や敗血症にかかることがあります。任意接種ですが、免疫機能が低下している高齢者や糖尿病・心臓病の持病がある方は発症リスクが高くなり注意が必要です。2014年より高齢者肺炎球菌予防接種が定期予防接種となり、市から対象者に通知があり、公費の助成が受けられます。
風疹ワクチン
「風疹」は、くしゃみや咳などで飛散した風疹ウイルスを含む飛沫を吸い込むことで感染します。成人が感染すると重症化する傾向にあり、中でも妊娠中の女性が感染した場合は生まれてきたお子さんが先天性風疹症候群を発症する可能性も。市からの公費の助成は、1962年4月2日~1979年4月1日の間に生まれた男性や、抗体検査で抗体価が十分でないと判断された妊娠を希望するご夫婦などが受けられます。
医療法人社団心春会 はまさと内科リウマチ膠原病クリニック
東船橋駅から徒歩2分